厳選下田喫茶・その4「邪宗門」

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「どの町にも、どの人にもあるだろう、心の青春喫茶」

町中に戻って、老舗もひとつ…。「邪宗門(じゃしゅうもん)」は
自分が物心ついた時からあった喫茶店。子どもの頃、親に連れられて
行ったお店に、いつしか友人同士で行くようになり、今では子連れで
訪れたりして…。時の流れは早いもの。でもこのお店の外観や雰囲気は
全く変わらず、ひっそりと存在感を保ちつつ、いつでもニュートラルに
迎え入れてくれます。薄暗い店内はテーブルごとに温かいオレンジ色の
灯りに照らされ、しばらくするとそっと持って来てくれるメニューには、
コーヒーや紅茶、トーストなどが品良く並んでいます。甘い炭酸入りの
紅茶にバニラアイスがたっぷり乗っているティーパフェがお気に入り…
談笑しながらふとテーブルや壁を見ると落書きがいっぱいなんですよ。
「○○が好き」とか「△△参上」とか好き勝手に書いてあるんだけど、
不思議と嫌な感じがせず、沢山の人が訪れているんだなあ…としみじみ。
所狭しと骨董品が置かれ(赤いポストまで!)、見ていると飽きません。
邪宗門のトリビアは「全国に8店舗の邪宗門がある」こと。下田のほか、
都内の聖跡桜ヶ丘と国立、世田谷、荻窪、鎌倉と新潟の石打、それから
富山の高岡にあるそう。オーナーの皆さんはそれぞれ知り合いで、時折
集会もあるらしいんですよ。ちょっとした秘密結社ですね…興味津々。
それにしても国立とかっていかにも美大・音大生が集まりそうだなあ…
世田谷店は下北沢の近くにあるらしいけど、一体どこだったんだろう?
そもそもどうして邪宗門なんていう名前なの?なんて考え始めると謎も
多いんですけど、この雰囲気は未来永劫変わらない気がするんですよね…
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by sato-june | 2007-07-20 23:49 | 下田  

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